2020年新型
JetEngineTestBench

リリース!
 
JetEngineテストベンチのベースにジュラルミン17Sを採用することによりシャーシ剛性が従来型よりも大幅に強化されました。
従来型ではシャーシに掛かる負担を軽減する為に、エンジン出力に制限を掛けて出荷していましたが、2020年モデルよりエンジン出力の制限を解除し、最大推力での運用が可能になりました。

シャーシはCNC加工機により高精度に加工されており、JetEngineのハイパワーを確実に受け止めることが可能になりました。

表示系のオプションも豊富に用意されており、デモンストレーション運転や各種実験にあわせたデータ取得も可能です。
   JetEngineの取り扱いはシンプルに行えるように作られています。
エンジン始動は僅か数秒で起動し、ボリューム式コントロール系が好みのエンジン回転を速やかに提供します。
マスターコントロールボックスでエンジン始動からエンジン停止までが一元管理され、シンプルな取り扱いが可能です。
   写真右側にはJetEngineケース内部圧力P2の圧力表示計と、静止推力表示が可能なデジタル推力計が設置されています。(オプション装備)
他にもエンジン排気温度計、エンジン回転計、燃料ポンプ電圧計、が装備されており、オペレーターに各種情報を提供します。
CNC加工機により正確に切削加工されたスライドテーブル上に設置されたJetEngine。
静止推力の測定はロードセルを使用。
ロードセルは金属に発生する歪を僅かな電気信号に変換して、そこからJetEngineの推力を表示することが出来るセンサーです。

写真の左側にひょうたん型の穴が開いた金属がロードセルです。
   ロードセルの詳細な様子
ロードセルから出た電気信号は、3Dプリントされたモジュラージャックから出力され、デジタル表示装置で推力として表示されます。
  写真左側のアナログ計器はJetEngineケース内部の圧力を表示するP2圧力計。 
ゲージ内部にグリセリンが内包されており、指針のブレを減衰する仕様。
  他にも各種のオプションを搭載可能です。
データロギング搭載可能
燃料流量計
ターボシャフトエンジンによる発電装置も対応可能
大学等、研究室向け特別仕様承ります。
弊社製品は納入先向けに一品ごとに特注製作されています。
その為納入形態により価格は変動しますので、詳細は弊社JetEngineテストベンチ係までお問い合わせください。

Tel078−822−1422
(有)フォックスコーポレーション